Apple
赤ちゃんの脳を刺激する?とかで、babyシリーズというビデオ(当時DVDもあったのですが、我が家にはDVDプレーヤーがなかった)がありまして、息子は大好きで、じーっと大人しく見てるタイプでした。
同じビデオを繰り返し、繰り返し見る。
それは、今でも同じで、ハリポタのDVD(今はプレーヤーがある) を恐ろしい回数見ています。
その内容は、大人が見ても別に面白くもなんともない。
音楽が流れ、パペットとかが出てきて。
例えば、りんごの映像が出てきて「Apple」と発音される。
それをじーーーーっと見続ける。
息子は言葉が少し遅く、意味のある言葉はなかなか発さずにいました。
ある日、お夕飯時、娘が梅干しが食べたいと言ったので、瓶から出した瞬間、息子が指を指して
「Apple️」
え? ん?
確かに赤くて丸くて、、、ビデオの中のりんごはそんなサイズ!
おーーーービデオの効果‼️
こんな所で。
さぞかし賢く、英語ベラベラな子供に育ったことでしょう!と思われるでしょう。
あはは🤣
です。
ただ、恐ろしく耳が良く、英語は喋れないですが、理解し、発音だけはいいです。
文法は分からないので、英語の成績は地を這ってます。
頭がいいかどうかは分かりませんが、勉強は嫌いでやらないので、成績悪いです(笑)
あのビデオは。。。。まぁ子守はしてくれたってことでしょうかね。
何かしらいいかもしれないってことは、やってみたいけれど、結果はやってみなきゃ分からないってことかな、何事も。
Name
よく親からの最初のプレゼントとか言ったりしますけど。
この間も、改名したお子さんのこと話題になってましたが。
ママにとっては「王子様」だったのかもしれないし。
気持ちは分からなくもないです。
一生使う名前ですから、難しいものがあります。
私は結構、苦労したし、姓名判断ではすごく悪いし、全く言われた通り。。。
なので、画数にはこだわりました。
気学では、良くない漢字を使ってるようで。
他の占いでも、離婚をするとか。
そんな全部にいいの探せない
画数にこだわった結果、息子は画数が多くなり、習字で名前を読めるように書くのが困難に(笑)
鉛筆でも書くのが面倒だったらしく、小学生の高学年では、「鈴木〜」と下の名前を「〜」と書くようになってました。。。。
先生に「名前はちゃんと書きましょう」と書かれてました(笑)
ごめんねー。
でも、一生懸命考えたので、許してください
Nature 2
私には2人しか子供がいないので、たまたまと思われそう。
私には子供達と同じ年の姪が2人いる。
この子達を見ても思うけれど。
生まれて持ったものの影響がとても大きいことがよく分かる。
娘は、あっという間に寝返りをし、9ヶ月で歩いた。
この人は練習せずとも、なんでもスポーツをこなしてしまい、走っても泳いでも速い。
片や、息子は極めて普通。
1歳のお誕生日過ぎて歩き、徒競走はビリでないのを見たことがない。
ゴールデンエイジと言われる期間、あれやこれやと運動させたが、さっぱり。
やらないよりはマシだったかもしれないけれど。
上の姪は、ちっともハイハイもせず、移動は転がる(笑)
歩いたのも、1歳2ヶ月くらい?
運動系の子ではない、今も。
下の姪は、歩く前に登っていた(笑)
アップライトのピアノによじ登り、降りられなくなって泣いていたらしい。
この人は、今は踊り狂っています。
運動神経は鍛えてどうとかなる部分もあるけれど、持って生まれたところは大きいかなとつくづく感じます。
Nature
私には娘と3つ下に息子がいる。
歳も違うし、性別も違うので、当然それぞれ違うのですが。
いやいや、それだけじゃないよねって思うことがほとんど(笑)
同じ親に育てられて、同じようにしたつもりが全く違う。
持って生まれたものの大きいこと。
つくづく実感する。
娘は、小さい頃から寝起きが悪く、途中自分で機嫌良く起きていたこともあったけど、これはもうすぐ20歳になるけれど変わらず。
息子は、機嫌良くパッと起きて、一時昼まで寝ていて学校に大遅刻もあったけど、今は起こしたことはほぼ皆無で無遅刻。
兄弟は、出来る限り平等を心がけてきたけれど。
同じことを与える?ことが、必ずしも平等ではないんだなぁと。
それぞれのゴールに向かって、それぞれに最善と思えるサポートをしてあげることをすればいいのかなと。
いやぁ、2人は本当に違う(笑)
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Labor
私が大学卒業して、就職したのは商社。
上司はどこかに赴任してたなんていうことは珍しいことでは全くなかった。
本当に仕事だけでなく、考え方、生き方、いろんなことを教えて下さった尊敬する上司。
出産っていうのは、英語で「labor」っていうんだよ。
労働と言っていいほど、大変な仕事なんだよ、と。
当時の私には、ふーん。。。
その数年後、私はその言葉の意味を痛感する。
待望の赤ちゃんは、有り難いことにあっさり授かったけれど、出産まで続く悪阻。
夜中の陣痛から一睡もせず、体験したことのない痛み。
生まれ出てくれた時には疲労困憊し、「抱っこしていいのよ!」と言われても、もうそんな元気すら残っていなかった。
出産はlabor
まさに。
生まれ出た瞬間から、命を育んでいくことの責任を背負って、24時間。
良いことばかりじゃないし、逃げたいこともたくさんあったけど。
すごく優秀な立派な子に育った!とかじゃなくても、達成感?はあります。
逃げようと思ったことはもちろんないし、失敗もいっぱいしたけれど、誠実にやってきたつもり。
正解は分からないけど。
言えることは
あなた達に会えたお陰で、ママの人生は彩り豊かなものになったよ。
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はじめまして。。。。
母となってもうじき20年。
お腹に宿った時からだと20年経ってしまってる。。。。
子供達も大きくなった今、振り返ると、楽しかったなぁと思うこの頃。
楽しいことばっかりではなかったし、もちろん。
かなり稀有なことも経験した。
でも、それも含めて幸せだったなと。
そんな色んなエピソード。
きっといつか忘れちゃうから。
覚えている間に、思い出したことを残しておこう。
全く忘れちゃうのは、もったいないからね。